断熱等性能等級6の適合仕様例・性能基準
建築物省エネ法「断熱等性能等級6」に適合する、グラスウール断熱材を使用した推奨仕様例について解説します。
断熱等性能等級6の概要
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(H11年法律第81号 通称:品確法)に基づく「住宅性能表示制度」において、住宅の性能に関する表示及び評価の方法が定められています。
評価項目のうち 5.「温熱環境・エネルギー消費量に関すること」の5-1「断熱等性能等級」にて、断熱化等による対策の程度の評価を「断熱等性能等級」で表すこととしています。2013年(平成25年)に制定された「断熱等性能等級4」に加え、2022年4月に上位等級「断熱等性能等級5」が制定。2022年10月には、更なる上位等級である「断熱等性能等級6」「断熱等性能等級7」が新設されました。
| 等級7 :熱損失等のより著しい削減のための対策が講じられている 等級6 :熱損失等の著しい削減のための対策が講じられている 等級5 :ZEH水準相当 熱損失等のより大きな削減のための対策が講じられている 等級4 :H25基準相当 熱損失等の大きな削減のための対策 (建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令に定める建築物エネルギー消費性能基準に相当する程度)が講じられている |
HEAT20相当の高いレベルの断熱等性能等級が公的に法制化され、認定住宅の断熱要件が「等級5」に引上げられました。今後さらに各種性能基準があがり、「等級6」は今後の住宅市場全体におけるスタンダードになると予想されます。
評価方法
断熱性能(外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値))を計算して適合性を判断する『性能基準』について、各地域区分の等級6外皮性能基準に適合する断熱仕様例をご紹介いたします。