Vol.13 :イゾベール・コンフォートで、隅まで隙間なくしっかり充填

Vol.13 :イゾベール・コンフォートで、隅まで隙間なくしっかり充填

静岡県磐田市を中心に、高断熱・高気密住宅に取り組んでいらっしゃる「宮津工務店」様にイゾベール・コンフォートについて、その使い心地を伺いました。

 

ユーザーボイス

Q1.今回、イゾベール・コンフォートを採用した理由を教えて頂けますか。

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A.当社は明治44年創業した工務店ということもあり、日本の伝統的な木造住宅を得意としております。

地域柄、先代のころより耐震面での性能に関してはこだわりを持っていましたが、先代から代替わりしたタイミングで長期優良住宅等が出始めたことをきっかけに、断熱性能にも関心を持ち始めました。これから先、事業を続けていくためには、受け継いだものに加えて「断熱性能」によってさらに付加価値をつけていきたいと感じるようになりました。

断熱性能向上のために様々な断熱材を試してみましたが、コスト、施工性、性能を考えたときに、イゾベール・コンフォートが最も優れていると判断し、採用するようになりました。マグ・イゾベールの営業の方からは丁寧に商品の解説や、断熱性能向上に関するアドバイスもあり、安心して購入することができました。

Q2.イゾベール・コンフォートを使った率直な感想をお聞かせください。

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A.イゾベール・コンフォートは防湿フィルムがついていないので、隅の部分でも隙間を生じさせる事なく充填させることができます。イゾベール・グラスウールカッターで切断すると、思い通りに切り欠くことができるので、細かい部分でもきれいに収めることができます。

当社では若手社員教育に力を入れており、断熱・気密施工は若い大工に任せているのですが、グラスウールカッターを使って、みんなスムーズに施工を行っています。

イゾベール・コンフォートの端材は浴槽廻りの壁部分に入れ込んで使用するようにしているので、ロスはほとんどありません。無駄なく使いきれるのでゴミが発生しないので、環境にも優しい製品です。 

Q3. 断熱性能を向上するようになって変化はありましたか?

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A. 高性能住宅を提案するようになる前は、アピールポイントが使用する設備・材料に偏りがちで、他社との明確な差別化に課題を抱えていました。しかし今では、当社ならではの温熱環境によるベネフィットを伝えることができます。実際にその快適な環境を体感できる展示場がありますので、より伝わりやすくなりました。

温熱環境をお施主様にアピールができるようになったこともあり、現時点で年内に実施できる物件は既に埋まっており、新規のお客様にはお待ちいただく状況になっております。

当社ではお施主様に提案する際、「断熱性能」の優先順位を高くし、トイレやお風呂のように後から変更できる設備よりも、一度施工すると修正がきかない断熱、サッシに投資しましょう、と伝えています。実際に心地よい温熱環境を体感したお客様にはこの説明で納得していただいております。 

Q4. 最後に、今後の家づくりについて、何かあればお聞かせください。

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A.建てた後にお施主様から良かったと思われる物件にするには、「バランス」が重要だと考えています。家づくりには予算、性能、デザイン等の様々な要素がありますが、いずれかを特化しすぎると、何かが劣ってしまう可能性が出てきます。

お客様のご意向を把握し、心から納得できるバランスを見つけるのが私たちの役目だと考えておりますので、「家を建てる」作業をするのではなく、お客様が納得できる住宅を提供し続けていきたいと考えています。

一つ一つ丁寧な住宅づくりを心掛けておりますので、多くの棟数を一度にこなすことはできませんが、お客様に待っていただく価値のある工務店を目指しております。 

【長期優良住宅×耐震等級3×温熱環境】のバランスを考えた住まい造りをお手伝い致します。
オリジナル家具製作も同時にご相談ください。

取材協力

◆宮津工務店様(静岡県磐田市)
ウエブサイト:https://www.382daiku.co.jp/