グラスウール特性

グラスウールがステンレス配管などの金属を腐食させることはありますか?

オーステナイト系ステンレス鋼が腐食する原因が、長期間にわたる断熱材などとの接触であることはよく知られています。
これは、保温材に含まれる可溶性ハロゲン化物(主に塩素)が濃縮されてできる塩化物イオンの影響によるものです。

ただし、この可溶性塩素の作用を可溶性珪酸ナトリウムが抑制するので、保温材の塩化物イオンと珪酸ナトリウム濃度の相関関係によって、その保温材がオーステナイト系ステンレス鋼に対して適切か不適切かどうかを判断できます(ASTM C-795)。

試料:グラスウール保温材
結果:塩化物イオン 11mg/kg
           ナトリウムイオン 2300mg/kg
           珪酸イオン 3400mg/kg

結論:マグ・イゾベールのグラスウールはオーステナイト系ステンレス鋼を腐食させることのない範囲にあります。