
住民の35%以上が住宅の音環境に不満を感じています。
40%
35%
音は様々な問題を引き起こす原因となります。
音とは
音の特長として「大きさ」と「高さ」があります。
音の大きさは音の圧力『音圧』で決まり、これを表す単位がdB(デシベル)です。
音の高低は音の振動する回数『周波数』で決まり、これを表す単位がHz(ヘルツ)です。


身近な音の目安
身近な音の大きさ(dB)
単位(dB)の数値が大きくなるほど、音が大きくなります。

環境省「騒音に係る環境基準について」では主に住居として使用される地域において昼間は55dB以下、夜間は45dB以下と定めています。
身近な音の高さ(Hz)
単位(Hz)の数値が小さいほど低い音に、大きければ高い音に聞こえます。

建物の音の伝わり方
建物への音の伝わり方には、空気音と個体音があります。
- 空気音(空気伝播音)
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- 固体音(固体伝播音)
- 道路、線路、飛行機などの屋外から伝わる音
- 会話やテレビの音などの室内で伝わる音
- 物が落ちる音や子供が飛び跳ねる音などの衝撃音
- エレベーターや洗濯機の音などの設備騒音
防音とは、音の伝達(伝わり)を防ぐことにより、音の大きさを抑えることです。
一般的に防音対策には「吸音」「遮音」「防振」があります。


建物の性能における音環境
住宅の性能を評価・表示する「住宅性能表示制度」において、評価項目の10分野22項目のうち「8.音環境に関すること」では、空気伝播音や個体伝播音に対する対策が講じられていることとあり、音環境は住宅のなかでも重要な要素となっています。
マグ・イゾベールの提供する防音ソリューション
壁内にグラスウールを施工することで、防音性能を向上させることができます。
また、寝室やトイレなど音が気になる部屋の間仕切りに、ポイント施工することも効果的です。
- ① 間仕切り壁(石こうボード)+
グラスウール- 石こうボード
- グラスウール

- ② 石こうボード2重張り+遮音材
- 石こうボード
- グリーングルー(塗る遮音材)

- ③ 石こうボード2重張り+グラスウール+遮音材
- 石こうボード
- グラスウール
- グリーングルー(塗る遮音材)

施工方法別の防音効果を比較
マグ・イゾベールの防音向け製品

