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グラスウール断熱材・吸音材/マグ・イゾベール
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  3. マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)

マルチ・コンフォート・ハウス 石岡(茨城)

マルチ・コンフォート・ハウス茨城(外観)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(開口部)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(天井断熱)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(屋根断熱)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(壁断熱)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(壁断熱・施工写真)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(気密部材)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(気密部材・施工写真)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(床断熱)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(熱交換システム1)
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(外観)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(開口部)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(天井断熱)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(屋根断熱)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(壁断熱)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(壁断熱・施工写真)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(気密部材)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(気密部材・施工写真)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(床断熱)マルチ・コンフォート・ハウス茨城(熱交換システム1)
パッシブハウスの基本原理を忠実に実現し、究極の省エネ性と快適性を両立した住まい。
エネルギーロスを小さくし、太陽エネルギーを有効活用。
パッシブハウスの原理に基づき計算しつくされた省エネ性能。
温度、音、空気質、住む人の快適性を究極まで突き詰めた設計、これこそが、マルチ・コンフォート・ハウス。


 

仕様構成図および各仕様データ

 
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(仕様構成図および各仕様データ)
 

 

建物データ
所在地 茨城県石岡市若松2丁目(断熱地域区分:4地域)
構造仕様 木造在来軸組構法
敷地面積 306m2(92.7坪)
延床面積 129m2(39坪)
1階:76m2
2階:53m2
竣工 2011年1月
施工 (株)島田材木店
建築物理監修 キーアーキテクツ(株)
断熱監修 マグ・イゾベール(株)
ドイツ・パッシブハウス研究所(PHI)認定物件【Project ID:2050】
ドイツパッシブハウス研究所認定証
 
性能データ(計算値)
1次エネルギー消費量(年間) 108kWh/m2.年
※暖冷房、除湿、給湯、換気、照明および家電を含む
暖房負荷(年間) 13kWh/m2.年
(顕熱/室内温度20℃)
冷房負荷(年間)

11kWh/m2.年
(顕熱/室内温度25℃)

10kWh/m2.年
(除湿/絶対湿度12g/kg)

熱損失係数(Q値) 0.75 W/m2・K(<2.7[省エネ対策等級4])
外皮平均熱貫流率(UA値) 0.22 W/m2・K
相当隙間面積(C値) 0.11cm2/m2
 

断熱仕様

 天井(桁上)

高性能グラスウール 140mmx4層
内付加グラスウール(32K)130mm
(マグスーパーイエロー)

熱抵抗値(R値):18.3m2・K/W(>4.0[省エネ対策等級4])

熱貫流率(U値):0.06W/m2・K

 壁

充填断熱:高性能グラスウール 240mm
外付加断熱:グラスウール(32K)50mm
(マグボード)

熱抵抗値(R値):7.7m2・K/W(>2.2[省エネ対策等級4])
熱貫流率(U値):0.15W/m2・K

 基礎・床(逆ベタ基礎+床断熱)

土間:XPS3種100mm+グラスウール(32K)80mm (床トップ剛床)
熱抵抗値(R値):5.8m2・K/W

立上外部:XPS3種50mm(防蟻タイプ)
熱抵抗値(R値):1.8m2・K/W

 気密部材

可変透湿気密シート (ザバーンBF)

防湿気密テープ (バリオ マルチテープSL/バリオKB1)

 開口部

木製窓:3層ガラス

熱抵抗値(R値):7.7m2・K/W(>2.2[省エネ対策等級4])
熱貫流率(U値):0.15W/m2・K

 熱交換換気システム
(全熱交換タイプ)

第1種熱交換型換気
顕熱交換効率84%

 

使用したマグ・イゾベールの製品について

イゾベール・コンフォート

イゾベール・コンフォート(マグラムダ34及びマグスーパーイエロー後継品)
防湿層なし高性能グラスウール※別途、防湿層の施工が必要です
より高い断熱性、気密性、快適性を求める家にお勧め


>詳しく見る
マグボード BS3250

マグボード(保温・保冷用ボード)
豊富な密度と厚さをラインナップしたボードタイプ製品

>マグボードについて詳しく見る

床トップ剛床

床トップ剛床(住宅用グラスウール断熱材)
剛床構造(根太レス構造)にジャストサイズ
専用受け金具の使用で、断熱材の垂れや落下のないボードタイプ

>床トップ剛床について詳しく見る

イゾベール・バリオ

イゾベール・バリオ(ザバーンBF、バリオテープの後継品)
構造躯体内の気密と湿気の管理を可能にする、調湿気密システム
調湿気密シートが冬期と夏期の湿気を適切に管理し、気密テープ、気密ボンドで接合部の気密性を長期的に確保

 

>イゾベール・バリオについて詳しく見る

断熱性能が高いとここまでの違いが

 
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(熱画像:室内)

マルチ・コンフォート・ハウス(MCH)の基本は、何と言っても熱の損失を徹底的に少なくすること、つまり断熱性能を高めること。

断熱性能をしっかり高めることで、エネルギーが失われず、室内全体の温度を安定させることができます。

断熱性能を高めることこそが、省エネ性と快適性を両立するための第一歩なのです。

 
 
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(データ:Q値)
上記のグラフは、熱損失係数Q値3.2の家と、MCH(Q値0.74)で、深夜に暖房をOFFにしてから、朝方に暖房をONにするまでの室内温度の変化を比較したもの。

Q値3.2の家は、居間の温度は17.7℃ですが、暖房のOFFとともに急速に温度が低下し、朝方には6℃となっています(-11.7℃の温度低下)。
一方、MCHでは、居間の温度は18.8℃からわずかに低下しただけで、16.6℃を維持。
外気温が-5℃にもなる環境で、暖房がOFFのまま2.2℃しか温度が低下していないとう驚きの結果に。

 

更に、他の部屋との温度差を見ても Q3.2の家では、暖房時は居間とその他の部屋・トイレとの温度差が10℃前後あります。
それに比べMCHでは、室内間の温度差は1℃程度とほとんど差がなく、「室内温度のバリアフリー」が実現されているのがわかります。

太陽のエネルギーは暖房そのもの

 
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(データ:熱損失・熱取得)

右のグラフは、冬における窓からの熱損失、熱取得(日射)を方位ごとに示したものです。

南側の窓では、熱取得が熱損失を大幅に上回り、太陽エネルギーがまさに暖房として機能しています。
太陽との付き合い方、これもパッシブデザインの大切なポイントです。

建もの燃費 計算結果

 
マルチ・コンフォート・ハウス茨城(データ:燃費計算結果)

施工者のコメント

島田恵一氏

「美しい地球」、「豊かな自然」を、未来を担う子供たちに引き継いでいくこと
これがズバリ当社の使命です。

家づくりという仕事を通じで、この使命の 実現に向けて日々取り組んでいます。

家づくりのポイントは3つ。
①住む人が健康で快適にすごせること(安定した温度・湿度、新鮮な空気、静かな空間)、
②安全で且つ安心してすごせること(耐久性、耐震性、自然素材など)、
③環境負荷が小さい家(高い省エネ性能・断熱性能、自然エネルギーの有効 活用)。
これらの3つの要素を、「家の燃費」計算を行いながら、お客様の要望・生活スタイルに合わせて、最善のバランスでご提供します。

1棟でも多く、「省エネ性」と「快 適性」が両立できる家を世の中に提供できるよう努めて参ります。

株式会社 島田材木店 代表取締役 島田 恵一氏

島田材木店 ロゴ

株式会社 島田材木店
〒315-0018   茨城県石岡市若松2-9-2
TEL:           0299-23-6622
設立年月:    昭和28年4月
代表取締役: 島田 恵一
事業内容:    パッシブハウスの設計・施工、高気密・高断熱住宅の設計・施工、各種木材・銘木ほか住宅資材の販売、住宅設備機器(システムキッチンほか)の販売
URL:http://www.i-passivehouse.com

カタログダウンロード

 
マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)カタログ表紙
「マルチ・コンフォート・ハウス 石岡(茨城)」について詳しくはカタログをご覧ください。
マルチ・コンフォート・ハウス 石岡(茨城)カタログ

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マグ・イゾベールは、ドイツのパッシブハウス研究所と10年以上共同で商品開発を行っています。
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