壁断熱リフォーム

壁断熱リフォーム

壁のリフォーム内容に応じて、充填断熱工法または外張り断熱工法にて施工します。
ここでは、室内側から断熱材を充填する「充填断熱工法」による施工方法を詳しく解説します。

壁の断熱リフォーム施工方法

既存の内装材を撤去して、室内側から防湿層付グラスウール断熱材「マグオランジュ」を充填施工します。

※「マグオランジュ」の後継品は、「イゾベール・スタンダード」になります。

壁断熱リフォーム例-施工前

施工前

既存の内装材を撤去します。

気流止め施工

土台上に断熱材を施工

壁下部の気流止めを施工する前に、土台の上にもグラスウールを隙間なく充填します。

壁断熱リフォーム例-下部気流止め施工

下部気流止めを施工

床下からの気流を止めるため、外壁下部に乾燥木材(ボード受けも兼ねる)を留め付けます。

上部気流止め施工

上部気流止めを施工

外壁上部に「マグ気流止め」を施工して壁体内の気流を止めます。

断熱材寸法カット

断熱材の寸法をカット

必要に応じて、グラスウールの幅や長さをカットして施工します。

断熱材充填

グラスウール断熱材を充填

柱・間柱の間に防湿層つきグラスウール断熱材を充填して、
見附面にポリエチレンフィルムの耳をタッカーで留め付けます。

施工完了

施工完了

壁全体に断熱材の連続性を確保し、施工完了です。

壁断熱リフォーム例-施工前
気流止め施工
壁断熱リフォーム例-下部気流止め施工
上部気流止め施工
断熱材寸法カット
断熱材充填
施工完了
施工のポイント<動画>
※施工の詳細については、硝子繊維協会ホームページの「充填断熱施工マニュアル」をご参照ください。