床断熱リフォーム施工方法
床張替え工事等で、既存の床材を撤去し、室内側から大引きや根太間にボード状のグラスウール断熱材を施工します。
断熱材は床用グラスウールボード「床トップ」を使用します。
※注意:床下換気を十分にとれる構造として下さい。

施工前
既存の床材を撤去します。


気流止めを施工
壁下部の隙間から「マグ気流止め」を施工して、床下からの冷気が壁体内へ侵入するのを防ぎます。


根太復帰
気流止めを施工するために外しておいた根太を復帰します。


断熱材の充填
根太の間に、床用グラスウールボード「床トップ」を隙間なく充填します。


断熱材を寸法カット
根太間など寸法が合わない場合は、グラスウールボードをカット及び現場加工して充填します。


施工完了
階段下や床の間なども施工忘れのないように、床全面にグラスウールボードを充填し連続性を確保して施工完了です。
施工のポイント<動画>
床断熱リフォーム工事(2)マグ気流止め施工詳細(壁下側)
マグ気流止めによる気流止め施工
※施工の詳細については、硝子繊維協会ホームページの「充填断熱施工マニュアル」をご参照ください。