2014 / 03 / 28
地震や老朽化による天井落下被害を軽減するため、建築基準法 告示771号(4月1日施行)による大規模空間の天井耐震化や、民間でのオフィス等の天井耐震化が進んでいます。
マグ・イゾベールは、従来より万が一落下しても人体に被害が及びにくい軽量グラスウール製の天井板『マグストーン』を製造・販売しておりましたが、3月28日より新たに、当製品を使用した「オフィス等用の耐震システム天井」と、「大空間天井の安全性を飛躍的に高める工法」の発売を開始しました。
天井安全対策特設サイト:http://www.isover.co.jp/ceiling/
マグ・イゾベールは、従来より万が一落下しても人体に被害が及びにくい軽量グラスウール製の天井板『マグストーン』を製造・販売しておりましたが、3月28日より新たに、当製品を使用した「オフィス等用の耐震システム天井」と、「大空間天井の安全性を飛躍的に高める工法」の発売を開始しました。
天井安全対策特設サイト:http://www.isover.co.jp/ceiling/

1. オフィスビル等の天井用:3月28日、桐井製作所との共同開発で高耐震天井を新発売
工法: | ライン天井工法(システム天井) |
システム名: | 『エアリー天井』 |
システム部材: | ・超軽量グラスウール天井板『マグストーン』(マグ・イゾベール) ・耐震天井仕様『エアリー天井専用下地材』(マグ・イソベール(共同開発:桐井製作所)) |
メリット: | 軽量天井『マグストーン』を使用することによりブレース(斜め材)の本数を削減できるため、施工を簡易化し、コスト低減を実現します。 |
耐震試験結果: | 振動台での地震力加震試験の結果、天井面の水平加速度約2.2G、 震度7相当の揺れを受けても問題ないことを確認しました。 (安藤ハザマ技術研究所、2014年1月) |
2. 大空間の天井用:4月1日施行の告示771号による制約を受けず、安全性の高い新工法
工法: | 『イージーセーフ工法』(直張天井) |
使用部材: | ・超軽量グラスウール天井板『マグストーン』使用(マグ・イゾベール) ・『塩ビジョイナー』使用(マグ・イゾベール) |
メリット: | 建築基準法で新たに定められた「特定天井」に該当する体育館やホールなどの大空間の吊り天井は、ブレースの本数や接合部の部材強度などを詳細に検討する必要があります。 『イージーセーフ天井』は、構造材に直接取り付ける工法であり、吊り天井ではないため「特定天井」に該当せず、大空間の天井設計と施工を大幅に簡易化し、コスト低減を実現させます。 |
■『マグストーン』について
マグストーンは、天井板として広く普及している石膏ボードや岩綿吸音板と比べて約1/2~1/4の重量のため、万一の落下事故の際にも、人体に与える被害を大幅に低減することが可能な天井板です。また、グラスウール製であるため、高い吸音性能や断熱性能も発揮いたします。
マグストーンの安全性を検証した動画をご覧ください。