2012 / 05 / 10
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東日本大震災の津波により商店街が全て流された宮城県女川町で、先月4月29日、「きぼうのかね商店街」がグランドオープンを迎えました。
グランドオープン当日は、女川高グラウンドに並ぶ木造平屋建て5棟(延べ面積1200㎡)と軽量鉄骨ブレース建て4棟(同800㎡)に、被災した町内の50店が仮設店舗を出店し、多くの買い物客で賑わいました。
このうち木造平屋建ての5棟は、女川町商工会が米国の水産会社やパッシブハウスジャパンなどの国内外からの支援を受けて建設したもので、東北の次世代省エネ基準を超える水準での高断熱高気密化が実現されています。マグ・イゾベールはグラスウール断熱材メーカーとして同プロジェクトに協力させて頂いており、この商業施設が女川町の希望と活力となることを祈っております。
