Vol.16 :AC15

ユーザーボイスVol.16

株式会社AC15様

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新潟県新潟市を中心に、高断熱・高気密住宅に取り組んでいらっしゃる「AC15」様にイゾベール・コンフォートについて、その使い心地を伺いました。

Q1:イゾベール・コンフォートを採用した理由について教えてください。

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A.当社ではこれまでデザインで「最高の家」づくりを目指していましたが、いわゆる「高性能」にはこだわっていませんでした。ただ、断熱に対するお客様のニーズは年々高まってきており、この時代にのってやってみようかと。

情報が多すぎる中で、正解を求めて必死に勉強しました。たまたまご縁があって知り合った松尾和也先生に聞いたところ、新潟で当社が目指すべきはUa値0.34以下、C値0.6以下レベルとご指南頂きました。チャレンジ好きな私は色々勉強し、海外の情報も積極的に取り入れ、せっかく取り組むのであればHEAT20 G3レベルまで目指したいなと。ただ、そこまで行くとコストが急激にアップしてきます。

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また、G3レベルを狙うには開口部の縮小が求められる場合もあります。当社はSE構法による開放的なデザインを強みとしており、明るく、目線が抜けて、居心地がよく、中と外が一体に感じられるような空間は保ちたい。当社の強みを保ちながら、まずはG2レベルから取り組むことにしました。

G2レベルをクリアするには付加断熱が早くて確実なアプローチかと思います。ただし、限られたコストの中で性能を確保するにはやはり充填断熱が重要です。SE構法の柱は4寸角なので120mm。そのスペースを最大限に活用して性能を確保するべく検討した結果、イゾベール・コンフォートにたどり着きました。

はじめてのチャレンジでしたが、マグの力を借りることで、実際に0.34のG2レベルを達成し、気密もC値0.5をクリアすることができました。

Q2:イゾベール・コンフォートを使用した率直なご感想をお聞かせください。

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A. 昔はグラスウールというとチクチクするイメージがありましたが、実際に施工すると気になりませんでした。イゾベール・コンフォートは袋なしですが、袋入り製品でもカットしてフィルムを剥がして・・・という手間が発生するので、最初から袋なしでいいのではと思います。

最初は「グラスウールが普通のカッターで切れにくくて大変だ」と職人さんに言われたのですが、専用のイゾベール・グラスウールカッターを採用したところ、本当にスムーズに切れました。「スイスイ切れるね!」と職人さんたちも喜んでいましたよ。気密部材もシート、テープ一式そろっていて、非常に便利で、不安なく断熱・気密施工を進めることができました。

Q3:当社のサポートについてご感想をお聞かせください。

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A.高断熱・高気密住宅についてはほぼゼロからスタートでしたので、何を選んだらいい、どの程度の商品でどの程度の性能が出るか、というのをその都度マグの営業担当に相談し、提案してもらいました。天井ふところにどのくらい断熱材が入るとか、通気はどうするかなど、細かい部分まで、過去の事例や他エリアでの経験も踏まえたアドバイスを頂けてとても助かりました。

もちろん自分でも、他の断熱材や工法を調べ、北海道から九州まで日本全国の知人と情報交換をしています。そして、今まで気付かなかった問題にも意識がいくようになりました。例えば、住宅でのヒートショックで年間2万人が命を落としています。交通事故の死亡者数より多いんです。

そういった問題を解決していきたい。良い家を作ってお客さんに喜んでもらいたい。自分が得た良い情報はどんどんシェアしていきたい。そんな同じ考えを持った人たちと交流しながら、自社・自分の器にあうやり方を考えていく中、それを最大限サポートしてくれるマグ・イゾベールに出会えてよかったなと思います。

Q4:今後の家づくりについてお聞かせください。

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AC15が考える「最高の家」には三つの要素があります。

  • デザイン
  • 高性能(住み心地が良くて快適、安心)
  • コスパ

デザインに関して当社は自信があり、お客さまにも高い評価を頂いております。高性能について、当社は平屋も3階建ても全棟耐震等級3で、基礎も構造計算しています。一生に一度には必ず大きな地震が来ると言われていますが、その時、家は凶器ではなく、家族をちゃんと守ってくれるものであるように。

そして、快適性については、寒くない、暑くない、明るい、静か、住み心地がいいといったことが求められます。これらを実現するには高断熱高気密が重要です。

ベスト・オブ・ハウズ2022 サービス賞

そして最後にコスパ。多くの人はコスパがいい=安いと考えるかもしれませんが、私の考えは違います。コスパはお客様が決めるものです。単純な値段ではなくて、良いと思うものに対して感じる価値です。お金も価値なので、価値と価値の交換になりますね。価値があると思ったら、安いも高いもなく、コスパがいいと言えます。その価値を測るのは満足度だと思います。

おかげさまで、今年Houzzで「ベスト・オブ・ハウズ2022 サービス賞」を受賞しました。今後もお客様にとって満足度の高い家づくりをずっと続けていきたいと思います。

世界最大級の家づくりとインテリアデザインのプラットホームであるHouzz上で、顧客に対して素晴らしいサービスを提供した3%の専門家(建築家・工務店・インテリアデザイナー)に対して贈られる賞

取材協力

株式会社AC15様(新潟県新潟市)
ウエブサイト: https://ac15.jp/