Vol.2 : イゾベール・バリオで、建物の長寿命化を。

Vol.2 : イゾベール・バリオで、建物の長寿命化を。

愛知県を拠点に、持続可能な建築物に本格的に取り組み始めた「鎌倉寿建築設計室」様に、今回のプロジェクト(マルチ・コンフォート・ハウス)において、実際にイゾベール・バリオを使用した感想を伺いました。

 

ユーザーボイス

Q1.今回、イゾベール・バリオを採用した理由を教えていただけますか。

イゾベールユーザーボイス02_01

 

A. これからの住宅において、住まい手にとっての快適性・省エネ性を考えると 高断熱化ということは絶対に避けられないことです。更に、住宅そのものの長寿命化させることを考えると、壁の中の湿気をどうコントロールするかが非常に重要になってくると考えています。

もし、湿気の管理ができていないと、壁の中で結露が発生したりカビが生えたり、挙句の果てには、構造が腐ってしまうことにもなりかねません。そのことを考えると、イゾベール・バリオのような 気密性と湿気の管理をうまく行える調湿性のある気密シートが最適だと思い、イゾベール・バリオの採用を決めました。 

Q2.実際に、イゾベール・バリオを使った率直な感想をお聞かせください。

イゾベールユーザーボイス02‐02

 

A. 今までのポリエチレンのシートに比べると、非常にしなやかで、細かい部分の施工がしやすいと感じました。特に、タッカーを使わずにシートを貼れるので、施工性という点においても非常に良かったです。気密シートを別張りで貼るのに慣れていない人でも、簡単に施工できるのは良いと思います。 

Q3.その他に何か気づいた点はありますか?

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A. あとは、シートにマス目があるので、カッターで切ったり、長さを測ったりするのに便利でした。また、ダクトなどの貫通部用の補助線があるのは、賢いアイデアだと思いました。貫通部専用の部材を買う必要もなく、コストダウンにもつながると思います。 

Q4.最後に、今後の家づくりについて、何かありましたらお聞かせください。

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A. 東海地区を中心に、孫の世代にわたって使い続けられる建物を、地域性・デザイン・構造・性能をバランスよく設計したいと思います。

マルチ・コンフォート・ハウスを推奨します。 

取材協力

◆鎌倉寿建築設計室様(愛知県豊田市)
「愛知県を拠点とする一級建築士事務所です」
 ウェブサイト:  https://www.hisashi-kamakura.jp/

 

◆山鐵建築様(愛知県豊田市)
「自由設計で理想の家づくり」
 ウェブサイト:  http://www.hm10.aitai.ne.jp/~yama-k/index.html

マルチ・コンフォート・ハウスとは

マルチ・コンフォート・ハウス軽井沢外観(夏)

パッシブハウスの認定基準(一次エネルギー消費量、冷暖房負荷、気密性能)に、音響環境や空気環境などの独自の基準を加えた究極の省エネルギー住宅、それが「マルチ・コンフォート・ハウス」です。

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