こ
- コインシデンス効果
- コールドブリッジ・ヒートブリッジ
- 断熱した建物の外壁などが、部分的に熱を伝えやすい状態にあること。橋を渡るように熱が伝わる現象から、「Heat Bridge」(熱橋)と呼ばれる。鉄骨造のように、躯体内の柱などに他の部分に比べて熱をよく伝える部材(※1)を用いた場合、その部分は熱的な弱点部(※2)となる。冬(夏)の場合は室内側のその部分に大幅な温度降下(温度上昇)が生じ、その部分をコールドブリッジ(ヒートブリッジ)と呼ぶ。
※1 例えば、鉄骨は木材の数百倍の熱を伝える。
※2 熱的な弱点部には、躯体内の断面形状が一様でない箇所も含む。