マルチ・コンフォート・ハウスのプランニングの流れ(PHPPによる基本設計)
パッシブハウスの特徴として、PHPPソフト(Passive House Planning Package)を用いて 建物の熱損失計算を行う点があります。
PHPPは国際的に採用されているソフトで、ドイツのパッシブハウス研究所ではこのPHPPのデータをもとにパッシブハウスの認定を行っています。マルチ・コンフォート・ハウスもこのPHPPソフトを用いて基本設計を行います。
マルチ・コンフォート・ハウスのプランニング~設計の流れ
(1)打ち合わせ |
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マルチ・コンフォート・ハウスのプランニングに入るうえでもっとも重要なのは、施主との打ち合わせ。 綿密な打ち合わせを行い、大まかな間取りや用途および導入する設備機器について相互理解を図り、導入を決定します。 |
(2)設計 |
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施主の要望および設計者からの基本仕様を確認できたらマルチ・コンフォート・ハウスの設計に入ります。
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(3)PHPPによる基本仕様設定 |
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PHPPソフトを用いながら、基本仕様を設定していきます。
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PHPPデータの年間のエネルギー消費量が下記になれば、パッシブハウスの認定基準がクリアになるとともに、マルチ・コンフォート・ハウスの条件も満たされます。
年間冷暖房エネルギー消費量(冷房・暖房それぞれ)=15kWh/m2 年間一次エネルギー消費量=120kWh/m2 |
PHPP(Passive House Planning Package)
ドイツパッシブハウス研究所開発
日本では、パッシブハウスジャパンで英語バージョン販売
(日本語手引き付)
マグイゾベールがトータルサポート
マグ・イゾベールは、ドイツのパッシブハウス研究所と10年以上共同で商品開発を行っています。設計・施工・分析まで、マグ・イゾベールがマルチ・コンフォート・ハウスをトータルサポート。
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